冬になると加湿器をつかうことが一般的になってきました。
新型インフルエンザ対策も手伝って、加湿器や空気清浄機で部屋の空気を潤わせ
乾燥を防ぐことでウイルスの発生や活動を抑えることが目的です。
インフルエンザの流行がこれほど注意喚起されていなかった頃も、風邪ウイルスなどの抑制という事で加湿器の重要性は広まっており、
加湿器をつけていると、「秋・冬になると体調の悪い日が多い・・・」という人も
そのようなことがなく、風邪もひかず、喉や鼻の調子を悪くすることなく、元気で過ごせるという事に効果があります。
加湿器の知識を深めるためのメニュー
加湿器の必要性と乾燥が体に及ぼす悪影響について /
加湿器の種類と特徴の一覧表 /
加湿器が普及した背景 /
加湿器の種類 /
こんなケースにはこんな加湿器~お勧めの加湿器~ /
加湿器の上手な使い方 /
加湿器一覧
加湿器の必要性と乾燥が体に及ぼす悪影響について
暖房器具などをつけることによって乾燥した室内は湿度が20%程度になることがあります。
一般的に、最適な湿度は55~60%といわれていますので、何らかの方法で湿度を補ってあげる必要があるのです。
空気が乾燥すると以下のような悪影響を及ぼします。
- 湿度があるとウイルスは水分を含んで下のほうにたまりますが、乾燥しているとウイルスが空中にひろまり、口から体内に入りやすくなります。
つまり、風邪やインフルエンザなどの病気にかかりやすくなってしまいます。
- 乾燥していると花粉やチリ、ほこりなども空気中に広まるので、花粉症やアレルギーの方も症状が出やすくなってしまいます。
- 肌が乾燥すると、皮膚の表皮のセラミドがすくなくなり、ニキビや吹き出物も出やすくなります。
- 乾燥して水分が足りないことは、手荒れ、肌荒れ、ひび割れシワなどの原因のひとつです。
加湿器の種類と特徴の一覧表
加湿器には、大きく分けて
スチーム式加湿器・気化式加湿器・ハイブリッド式加湿器・超音波式加湿器
の4種類があり性能やメリット・デメリットなどの特徴があります。
それぞれの特徴を表にまとめてみました。
| 加湿器の種類 |
吹出し口 |
加湿力 |
手入れ |
価格 |
省エネ |
加湿器一覧へ |
| スチーム式加湿器 |
熱くなる |
強い・持続する |
タンクの掃除 除菌水使用推奨 |
電気代多め |
× |
スチーム式加湿器の一覧 |
| 気化式加湿器 |
熱くならない |
やや弱い |
フィルター掃除・交換 タンクの掃除 除菌水使用推奨 |
標準的 |
○ |
気化式加湿器の一覧 |
| ハイブリッド式加湿器 |
熱くならない |
使い分けで効率的 |
フィルター掃除・交換 タンクの掃除 除菌水使用推奨 |
やや高い |
△ |
ハイブリッド式加湿器の一覧 |
| 超音波式加湿器 |
熱くならない |
標準的 |
タンクの掃除 除菌水使用推奨 |
安い |
◎ |
超音波式加湿器の一覧 |
こんなケースにはこんな加湿器~お勧めの加湿器~
加湿器を選ぶ際にはどのような部屋(空間)でどのような用途で使うのか?
部屋の広さは?使う時間帯や使う人は誰か?などを考えると最適な加湿器にたどりつきます。例えば、
加湿器が普及した背景
加湿器がこれだけ広まったことの背景には、住宅事情の変化があります。
かつては加湿器は高級な家(機密性の高い家)位にしかなかったものですが、
普通のマンションも機密性が高く、暖房器具で温めた空気をなるべく外に逃がさないような構造になっていますので、
その代償として、空気の循環や湿度の調節が利かなくなってきているのです。
昔ながらの木造の家であれば、隙間風もありますが、空気の流れや
天然の木が季節にあった働きである程度の湿度の調節もされていたものです。
住宅構造の高度化によって、快適な空間を手に入れた代わりに、空気清浄機や加湿器という
更なる道具を必要とする環境になってしまったのです。
しかし、上手に使えば、本当に快適な空間を手に入れられることも確かです。
そこで冬場の快適空間の創造にかかせない加湿器について
まとめてみました。
加湿器の種類
加湿器には以下の方式があります。
- スチーム式加湿器
- 気化式加湿器
- ハイブリッド式
- 超音波式加湿器
スチーム式加湿器(加熱式加湿器)とは
お湯を沸騰させると水蒸気が発生し空気中に放出されます。
この仕組みこそがまさに気化式です。
気化式加湿器のメリットとしては、
水を沸騰させるので熱殺菌されて衛生的であることと、水蒸気のパワーによって加湿力が強いことです。
即効性があるということです。広い部屋を加湿したい時などに向いています。
デメリットは、水を加熱するために機器や吹き出し口が熱くなることです。また、消費電力も他の方式に比べて高くなります。
また、加湿のパワーが強いためつけすぎると結露の原因になることがあります。
水蒸気が目に見えるタイプの加湿器です。
気化式加湿器とは
水で湿らせたフィルターに風を送って加湿します。
メリットは熱は使わないので熱くならない事ですが、加湿力は弱めです。
また、フィルター交換の必要があるものが多いです。
ハイブリッド式加湿器とは
スチーム式加湿器と気化式加湿器を合わせた加湿器です。
ヒーター機能の制御によって、フィルターを通す風を温風にすることでスチーム式にしたり気化式にしたりします。
お部屋の状況に応じて最適な方式となるので、効率よく加湿できます。
加湿パワーや性能等はスチーム式と気化式の中間といえるでしょう。
フィルター交換の必要があるものが多いです。
湿った風が吹き出し口から出てくるタイプの加湿器です。
超音波式加湿器とは
タンクの水を超音波の振動によって噴きだす方式の加湿器です。
メリットは、熱を使わないので機器や吹き出し口が熱くならない事と、構造が簡単なので価格の安い物があるという事です。
フィルターがないので、交換の必要はありませんが、
超音波が水の殺菌成分も飛ばしてしまうため、水が汚れやすい事がデメリットです。
こまめなお手入れをすることや除菌作用のある水を使う事が必要です。
加湿器の上手な使い方
加湿器を上手に使うには、お部屋のサイズにあった加湿器を選ぶことが大切です。
加湿器の加湿力は、1時間あたり何リットルの水蒸気をだすかという「単位:ml/h」という数字で現わされます。
数字が大きいほど、加湿力があるという事ですので、加湿機購入の際にはこの数字を確認し、
部屋の広さに合わせて、ちょうど良い加湿器を選ぶとよいです。
目安としては、350ml/hが6-8畳程度ですので、個室やパーソナルな空間に適しています。
8畳以上の部屋やリビングなどは500ml/h程度が理想的です。
また、加湿時間や、加湿器によっては加湿力の切り替えがついていたり、加湿の具合を選べるものがあります。
これらを使って、加湿のし過ぎにも注意が必要です。
加湿をしすぎると結露の原因にもなり、付着した水滴をそのままにしていると雑菌が発生することもあります。
それから、最近特に注意が必要といわれているのが、加湿器に入れる水です。
水タンクや水トレイは、加湿器を使わない時にはよく洗って乾かしたり、
除菌スプレーをかけたりするとよいです。
また、注入する水を水道水ではなく、除菌水にかえると安心です。
加湿器を上手に使って、新型インフルエンザ対策、風邪対策、そして、美肌と快適な空間を手に入れてくださいね!